ファッションは、「自分らしさ」を表現し、ワクワクを与えてくれるとても身近なコミュニケーションツール。
手元にある服にちょっとした手を加えて、「自分だけ」の服にする。
それが、#MendItMine Movement。
About Us
ファッションは楽しいものです。
服を着ることで自分らしさを出したり、
新しい自分になって自信を持てたりします。
けれど、トレンドに左右され、無意識のうちに自分らしくいるのが
難しくなってしまうことがあります。
また、毎日着る服の裏側には、深刻な問題もあります。
ファッション産業は、石油産業に次いで、
世界で二番目に環境への悪影響が大きい産業だと言われています。
こうした問題への解決策として私たちが提案するのが、「メンディング」です。
私たちは、メンディングを
「汚れたり、穴が空いてしまったりした服を直すこと。自由な発想でリメイクすること。」
と定義しています。
メンディングをすることで、着れなくなってしまった服や、
自分らしさの足りなかった服に新しい命を吹き込み、自分だけのオリジナルにできます。
オリジナルな服を着るとなんだか特別な気分になって、
もっと自分らしくいていいんだって、気付けます。
そして、服に愛着が湧いて価値観が変わります。
#MendItMine は、そんな「メンディング」という魔法を
世界中で実践し、アイデアを共有していくムーブメントです。
Our Goal
私たちは、ムーブメントを通し、もっと多くの人が
-
ワクワクする服を着て、自分により自信を持つ
-
一つの服を長く大切にすることで、環境や社会に配慮した行動を起こす
ことを目指しています。
大量生産・消費・廃棄の社会で服の寿命が短くなり、
さらにフリーマーケットアプリ等の登場で服を買って手放すサイクルが
更に早くなっています。
そのような環境に慣れた人たちにこそ、
「メンディング」を体験してもらい、服と向き合う時間を作ってほしいと思っています。
Who We Are

代表 杉浦由佳
東京大学大学院修士二年。
大学では生態学を専攻し、
生物多様性の保全について研究すると同時に、
どうサステナブルな社会を実現するかにも興味を持ち、
学生団体の立ち上げなど幅広く活動。
気候変動国際条約の締約国会議への参加や、
アメリカ留学、The Better Tomorrow Movementでの
Global Ambassadorとしての活動を通して
ファッション産業への課題意識を抱き、
2020年7月、#MendItMineのムーブメントを開始。

小林ななこ
文化学園大学で染織を学んだ後、
ロンドン芸術大学チェルシーカレッジオブアーツの
テキスタイルデザインコースを卒業。
フリーランスでテキスタイルデザインをしながら、
エシカルファッションの活動をしている。
普段から、祖母の服や友達の作った服、
また古着を着ることが多く、その一着一着に
詰まっているたくさんのエピソードを
大切にしたいと考えている。
そのため、長く着れるよう、サイズを調節したり、
穴を塞いだりして直している。

もえ
武蔵野美術大学でプロダクトデザインと
グラフィックデザインを専攻後、
ロンドン芸術大学Camberwell College of Artsにて
クラフトデザインを学び2016年卒業。
在学中、サステイナブルデザインに興味を持ち、
廃材をアップサイクルしたプロダクトのデザインや、
ものを長く使い続けることも
サスティナビリティにつながると考え
「愛着」「感情的な価値」をキーワードに作品を制作した。